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最近、職場の近くにあるイタリアンによく行きます。
サイゼリヤとカプリチョーザの中間よりもサイゼリヤ寄りな感じの値段設定でリーズナボー。
ラストオーダーは22時30分なので、仕事後にも行きやすい。

で、そこの店にある、とあるパスタにはまってます。
それは明太子と納豆の和風ソース。

僕は基本的に納豆は醤油と辛子と刻み葱で白米と食べるオーソドックスな食べ方がほとんどで、納豆オムレツや、キムチで食べることもあるんですがそれは稀です。
そして「できれば納豆は1人でコッソリ食べたい、人前で食べるのが恥ずかしい」という変なこだわり(?)もあり、レストランで納豆を使った変わり種メニューを頼むというのは僕の中では珍しい事です。

でもなんだか気になっちゃったんです納豆と明太子とパスタの組み合わせ。
これは美味しいだろうなーと強く思ってしまったんです。
体が疲れている事も関係していたのかもしれません。
きっと体が納豆の良質なタンパク質を欲していたんです。

で、頼んじゃいました。
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もう5回くらいは食べてます。マジで美味しいです。

納豆と明太子と刻み葱と海苔と薄い醤油味の出汁。
出汁の代わりに納豆についてるあのタレでもよさそうですけど量がたりないか。
自分でも楽に作れそうです。
こりゃあいいわ。
 
麺を茹でるのが一番面倒くさいな。
男の料理的に。
 
あ、あとこれは魚介のジェノバクリーム。
なんかいつのまにか撮影してたのでついでに。
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これらのパスタが700円前後です。

 
なんてことを書きつつ、今日はとても久しぶりに地元の店が開いてる時間に帰れたので、家の近くにある中華でご馳走をいただきましたすみません。
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写真に写ってませんがピータン豆腐もたべました。
目白押しすみません。

ちょっと前にギター買おうか迷ってましたが、結局買いました!

まずはアマゾンとかを見てだいたい目星をつけてから、御茶ノ水の楽器街に出掛けて一通りうろうろ。

でもまあ楽器のように値段の幅がとても広い商品の場合、底辺な予算では奇跡の出会いなんてそうは無いもんで。
やっぱり何も買わずに帰ってきました。
でもそれでいいんです。
「奇跡の出会いがない」ことを確認しときたかったんで、楽器街にいったんですから。
これで気持ちよくアマゾン先生にお願いできるってもんです。
 
ギターなんてどうやって配達されるのかなーと思っていたのですが、普通に緩衝材の満載された巨大なダンボールに包まれてやってきました。
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フタをあけてわざと開いてる方を上にして置いておいたら、当然のごとく入るルリちゃん。
特殊な箱の形状と遠近感で、あまり大きくない箱に見えますが立てると1m30cmくらいあります。
 
以前なにかの荷物を開封してるときにフタの開いてるほうを下にして置いておいたらルリちゃんが「入れないんだけど」といわんばかりにじっとこっちを見ていたことがあるので、その辺は心得ております。
 
解体したダンボール
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先代のアコギ(左)とのツーショット。
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弦を固定しているピンはもともとは白いプラスチック製だったのですが、ソリッドブラス製のものに付け替えてみました。ちょっとの投資でちょっとリッチな気分。
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 先代のアコギは高3だったか浪人生のときに買ったので、一応20年ものでした。
 高校の芸術科目で僕は美術を選択していたのですが、友人は音楽を選択していました。
で、友人は音楽の授業でギターを練習して発表しなければいけないときがあったんですが、友人はギターに初めて触るところから始めて、ほんの数週間の練習で弾き語りができるようになってたんです。
それを見て「僕もできるようになりたい」と思ったのがきっかけで、高2の時に買ったまま放置していたエレキギターに再び触るようになりました。
そしてそのしばらく後に買ったのが先代のアコギです。
 
その後は大学の軽音で、基本的にはヴォーカル担当だったのですが、たまーにギターもやるときがあり。
卒業後、友人と飲んでいるときに「負けた人は自分が楽器を演奏しているところを録画してニコニコ動画にアップしなければならない」という罰ゲームをかけてなにかのゲームをやってたらまんまと負けてしまい。
「じゃあヨッシーは弾き語りね」ということになってそれがきっかけになって動画投稿が趣味になったわけです。
なんかクセになってしまい。
もう過去にニコニコにアップしてた動画は削除してyoutubeに引っ越してます。
 
まあでも、もう耳も悪くなっちゃったしギターはもういいかなーなんて思っているところに、会社の人とギターを練習する話しが出てきて、やっぱギターたのしいなーとなって購入にいたったのです。
 
僕の部屋はギターを何本も置いておけるほどのスペースの余裕は無いので、先代のアコギは「アコギもやってみたい」と言っていた会社の人にあげます。

小沢健二の「さよならなんて云えないよ」が頭をグルグル回っています。
もちろん先日のいいともの影響。




本当は思ってる 心にいつか安らぐ時は来るか?と

嫌になるほど誰かを知ることはもう2度と無い気がしてる

左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる
僕は思う! この瞬間は続くと! いつまでも

本当は分かってる 2度と戻らない美しい日にいると

そして静かに心は離れてゆくと


いつの日か oh baby 長い時間の記憶は消えて
優しさを oh baby 僕らはただ抱きしめるのか?と




印象深い部分をかいつまんで、頭の中で反芻しているだけでグッときます。

タモリが大好きな曲。
労うような暖かく優しい弾き語り。
春の、この季節に終わる いいとも。

頭の中で勝手に色々繋がっちゃいます。


真偽はわかりませんが、小沢健二への出演のオファーはタモリ自ら連絡を取って行われたという話しを聞きました。

テレフォンショッキングの間、話している時も、ギターを弾いている時も、タモリはほとんど小沢健二から目を逸らさなかった事、二人の間に暖かく幸せな空気が流れた事をテレビ越しでも感じてしまうほどですから、タモリ自らオファー、もしくはリクエストしたくらいはあり得ることなんじゃないかと思えてしまいます。


自分が美大生だった時に小沢健二は全盛期でした。
その頃の自分は、美術でも音楽でも技巧的に優れていることこそ価値があるという考えを持っていました。

一方「マニアックな価値観に偏ってしまってはダメ。自分が偏ってしまったのなら、それに気付けなくてはダメ」とも考えていたので、頑なに「技巧的に優れたものしか受け付けない」というわけではありませんでした。
しかし正直やっぱり技巧的に優れたものに勝ってほしい。
そして自分もそうなりたいという気持ちがありました。

そんななので、小沢健二は気になっていたもののどうも当時は素直に受け入れることができませんでした。
歌唱力的な問題で。

余談ですが当時始まったばかりだったONE PIECEを受け入れることが出来なかったのも同じような理由。
今は読みたいと思っているのですが、まだまだ4分の1も行ってません。


小沢健二の音楽に対して
学生の頃は「楽しい歌」「青春を謳歌してる歌」という印象が強かったのですが、今改めて聴いてみると印象がかなり違いました。

何度も聴いた「LIFE」というアルバムのタイトルの本来の意図を、今になって感じることができたのかな、という気がします。


今週末は小沢健二を聞きながら作業したいです。
ギターも来るだろうし。

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