和三盆っていう砂糖ありますよね。
ちょっといい和菓子とかによく使われてたりします。
クッキーみたいな洋菓子でも「和三盆味」とかがたまにあったりして、そういうのって大抵すごく美味しいんですけど、根本的に「和三盆」の正体がつかめずにいました。いままで。
 
「和三盆味」は美味しいとはおもうけど、和三盆自体の味は「甘いんだろうな」ってことぐらいしかわからない。
それに「上白糖」「黒糖」なんかに対して「和三盆」って、なんで和三盆だけ「~糖」っていう名前ではないのか。
何が三なのか。
 
そういうことを調べて知るのって割と楽しいしちょっとスッキリするのでググッてみました。
まあwiki見ただけですけど。
 
 
そうなんだー。
 
 
 
で、
一番気になったのは「和三盆そのものを固めただけの菓子が存在する」って記述です。
 
和三盆味のお菓子はたいてい美味しい。
和三盆自体がきっと美味しいんだろう。
でも和三盆自体の味はよくわからない。
 
これらのことはそのお菓子を食べれば一気に解決です。
食べたい。
 
 
そしたら近所のスーパーに売ってました。
 wasanbon

「半球状に押し固めた二つ一組を和紙に包んでひねり羽根つきの羽根に似せたもの、懐紙に包んで懐に入れて持ち歩けるものがある。」
 
おお・・・伝承のとうりじゃ・・・。
 
 
なるほどこれが混じりっ気ない和三盆の味わい。。。
神社とかでいただけるお供物ってありますよね。
あれに近い気がしました。こちらは混じりっ気のない砂糖なので、味が素直でまろやかな気がしました。
もっともお供物も美味しいのとそうでもないやつの差が大きいのであまり参考にならない気もしますが。
 
僕はもともとお供物とか割りと好きですし、氷砂糖とかかりんとうみたいなシンプルな砂糖の味は好きなので個人的には結構好きな感じですが、すぐにまた買うってことはないと思います。
だってこれ800円近くしたんです!
同じ800円出すなら、隣の棚でベルギーチョコの詰め合わせとか売ってるもんなー。。
 
あ、でもおいしかったです。
そしてなによりスッキリしました。
 
満足万蔵!